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中学校

【中学3年生】沖縄修学旅行

 6月18日(日)、今日はガマ体験から。
 この「ガマ」は沖縄の方言で、自然にできた横穴の洞窟のことです。沖縄県には雨水の浸食でできたガマがたくさんあって、ほとんどのガマは鍾乳洞です。このガマは第二次世界大戦の沖縄戦の歴史を学べる大切な戦争遺跡で、修学旅行などで多くの生徒が平和学習体験に訪れます。
 沖縄県には多数のガマが点在していて、現在もまだ遺骨が残っていたり、調査が進んでいないガマもあります。実際にガマの内部を見学し、雰囲気を体験することは、貴重な平和体験学習です。昨日の資料館などとあわせて生徒たちが平和の尊さを感じ取ってもらえたらと思います。
  昼食はOKINAWAフルーツらんどで沖縄料理を堪能しました。その後、バスで美ら海水族館に向かいました。雨の予報がいい方に変化して晴天に恵まれました。海の青、雲の白、空の青が広がっていました。
 「チュらうみ」とは沖縄の方言で「清〔きよ〕ら(しい)海」という意味で、太陽の光が降りそそぐ「サンゴの海」水槽では大規模なサンゴの飼育展示を見ることができました。そして、世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる大迫力の巨大水槽「黒潮の海」がありました。さらに謎に包まれた沖縄の深海を再現した「深層の海」水槽があり、まるで海の中にいるような体験ができました。
 その後、ホテルに移動し、二日間の疲れを癒すためホテル内で少しゆっくりした時間を過ごしました。