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中学校

【行事】<中学3年生> 沖縄修学旅行2日目

今日はガマ体験から。

この「ガマ」は沖縄の方言で、自然にできた横穴の洞窟のことです。沖縄県には雨水の浸食でできたガマがたくさんあって、ほとんどのガマは鍾乳洞です。このガマは第二次世界大戦の沖縄戦の歴史を学べる大切な戦争遺跡で、修学旅行などで多くの生徒が平和学習体験に訪れます。

沖縄県には多数のガマが点在していて、現在もまだ遺骨が残っていたり、調査が進んでいないガマもあります。実際にガマの内部を見学し、雰囲気を体験することは、貴重な平和体験学習です。昨日の資料館などとあわせて生徒たちが平和の尊さを感じ取ってもらえたらと思います。

 

昼食はOKINAWAフルーツらんどで沖縄料理を堪能しました。その後、バスで美ら海水族館に向かいました。沖縄は梅雨が明けて晴天に恵まれました。海の青、雲の白、空の青が広がっていました。ただ、ちょっと暑すぎました。

「チュらうみ」とは沖縄の方言で「清〔きよ〕ら(しい)海」という意味で、太陽の光が降りそそぐ「サンゴの海」水槽では大規模なサンゴの飼育展示を見ることができました。そして、世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる大迫力の巨大水槽「黒潮の海」がありました。さらに謎に包まれた沖縄の深海を再現した「深層の海」水槽があり、まるで海の中にいるような体験ができました。

今年は水槽改修のため、すぐ隣の会場でイルカショーがありました。動物等のショーに批判が起こる時代ですが、見ていると飼育係の方々とイルカが互いに信頼関係をもって生活しているように感じたのは私だけでしょうか。

その後、昨年とは異なりますが、恩納村にあるリゾートホテルに移動しました。夕食はなかなか豪華なバイキングで皆、目移りしながら品定めをして、デザートまでに何往復したでしょう。

三日目はマリンスポーツと製作体験。そして夜はさよならパーティーが待っています。