中学校
【行事】中学3年生1組 ニュージーランド留学出発式
1月20日の夕方に長期・短期の留学に出発する中学3年1組の生徒、そして保護者の皆様による出発式を行いました。
留学する生徒は通常の3月の卒業式には出席できないので、保護者の前での卒業式の代わりの式です。
校長挨拶に始まり、教頭先生の挨拶、ニュージーランドから来ていただいたLaura先生にも激励の言葉をいただきました。
Laura先生には出発前の1週間、実際の会話やニュージーランドの歴史・文化などの授業をしていただきました。実際の会話のスピードにびっくり。初めてお会いしたときには生徒はそのスピードについていけずに小パニック状態。でも、日を追うごとに慣れてきて、これで現地での戸惑いはひとつなくなったことでしょう。
次に保護者代表のお二人から記念品の贈呈とご挨拶をしていただきました。お子さまと1年間離れて暮らす寂しさ、それでも我が子の成長を信じて送りだす気持ちを代表して伝えていただきました。
そして、中学3年間を振り返る写真やムービーが上映されました。中学1年生の入学式、オリエンテーション合宿から各学年での行事、3年生での修学旅行や日常の学校生活まであっと言う間の3年間の映像でした。懐かしむ声、あまり見たくなかった場面などもありでもそれぞれに思い出がよみがえる時間でした。留学に行かない3年2組からのメッセージもあり、友の言葉に勇気づけられていました。
いよいよ一人ひとりから決意表明、「出発の言葉 ~感謝を言葉に託して~」。親への感謝と友に向けて思いのたけを伝えました。皆、途中から言葉に詰まったり、涙が出たりと顔がくしゃくしゃでしたがしっかりと出発の言葉を言い切りました。
まだ顔が戻らないまま、旅立ちの歌「未来へ」の合唱。みんなで留学に出発すると言っても現地では、ひとつの学校に2~4人で各学校に散らばります。同じ学校の生徒でも授業が違えば会えません。出発前の学校ではみんなで一緒に行う最後の取り組みです。
旅立ちのセレモニーが終り、閉会の挨拶で締めくくりました。