校長ブログ
【ご挨拶】年末を迎え
令和6(2024)年も終わろうとしています。すでに学校は冬休みに入っていますが、ニュースを見ると感染症が流行し、特にインフルエンザについては「今月22日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり42.66人で、この時期としては過去10年で最も多くなりました。36の都道府県で「警報レベル」の30人を超えているほか、すべての都道府県で前の週より増加しています。」とあり、大阪もその中に入っています。
年末年始に人の多い場所に出かけることもあると思いますが、各自で基本的な感染症対策を行ってください。
今年も年末の高校生の全国高校駅伝、バスケットボールウインターカップ、中学生の全日本中学校英語弁論大会大阪大会入賞から全国大会出場など他にも大小の場で活躍してくれました。これら薫英女学院の活躍に対しまして温かいご支援、ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
また、普段の生活では高校生の登下校時の様子にお叱りを賜ることもありました。その都度、全校生徒に向けて、または当該生徒に対して注意してまいりました。一方で「薫英の生徒さんに荷物を持ってもらいました」「登校途中にもかかわらず薫英の生徒さんが道路の掃除を手伝ってくれました」「電車の中で、薫英の中学生の生徒さんに温かい声をかけてもらって、感動しました」などとうれしいお電話やお手紙もいただきました。
12歳から18歳までの多感な時期に薫英での学校生活では「ひとりで勉強しない」が表すようにその場にいなくても心の友の存在が励みになり、苦しみ、悲しみは分散し、楽しみ、喜びは倍増しています。成功することがあれば失敗することもあります。失敗する方が多いかもしれません。ただ、それが経験値となって積み重なり、ちょっとやそっとではへこたれずに挑戦し続ける生徒になっていきます。
これからも薫英女学院をよろしくお願いいたしますとともに、皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。